米国、ロスアンゼルスの非営利団体LA関西クラブでは2003年から関西地区の大学で学ぶ大学生を対象として学生研修プログラムを実施して来ました。その趣旨は将来日本のリーダーとして活躍する皆さんに日本が直面する課題について問題意識を持ち日本を改革するための提案を紹介して頂くことです。
現在日本は新型コロナウイルスがもたらした世界的恐慌状態の渦中にあって国民一人一人の積極的対応が求められています。そこで将来を担う皆さんに、この事態を如何に対処し苦境を乗り切り、さらに世界のリーダーとして何をなすべきか、皆さんの柔軟な頭脳でのユニークな提案を求めています。
優秀な提案については関西クラブのホームページに掲載するだけでなくロサンゼルスで発行されているメディアに掲載し在ロサンゼルス日本国総領事はじめ政財界で活躍されている多くの方々に紹介いたします。
尚、本年(2020年)は現状を鑑みロサンゼルスでの研修の実施は難しいと判断し、その中で優秀な小論文2件について副賞としてそれぞれ$300を進呈いたします。
2020年度(第18回)LA関西クラブ学生研修プログラム応募要項
応募資格:
大阪、京都、奈良、兵庫に本部を置く大学の学部生(出身地、自薦、他薦、年齢、性別を問わず)。
応募方法:
(1) 小論文(未発表、テーマを以下から一つ選択、1,600字以内)
(2) 応募用紙の記入
(3) ビデオ(オプション)をYouTubeにアップロードしてリンクをe-mailで大阪選考委員会事務局
(田渕事務局長:afagw904@oct.zaq.ne.jp )に送付。
期限: 2020年6月15日(月)必着。
小論文テーマ(一つ選択):
小論文テーマ1:
「新型コロナウイルス感染の世界的拡散とそれにより引き起こされた経済危機から学ぶ我が国の危機管理の在り方」
小論文テーマ2:
「新型コロナウイルス感染の世界的拡散の現状から今後のグローバリゼーションの在り方を考える」
小論文テーマ3:
「新型コロナウィルス危機から学ぶ将来の教育あるいは経済活動でのインフラ体制についての考察」
* 論文に氏名、大学名、Eメールアドレスを明記。
* 応募用紙は添付の “関西クラブ学生研修プログラム 小論文応募用紙” です。
* ビデオ(オプション)で、自己PR、文章では書けなかったが議論したい事、自身の思い等々
(YouTubeにアップロードし、リンクを貼り付ける)。
選考日程:
小論文等の審査(6月末、約6件の一次候補を選ぶ)
その後候補者とオンラン・インタビュー(7月中旬〜下旬)で優秀作品2点を選ぶ。
小論文選考委員:
日本側/関西地区選考委員、米国側/L A関西クラブ選考委員
オンライン面接:
田渕事務局長並びに関西地区選考委員とSkype、Zoom etc. により面接。
日程等は該当者と別途協議。
その他:
例年は優秀者に対して‘ロサンゼルスでの研修を実施していましたが、今年はCOVID-19の状況を鑑みロサンゼルスでの研修は行いません。しかし、私たちはこれまで経験したことのない事態に直面しています。今こそ若い皆様の真剣な問題の認識と画期的な提案を願っています。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++学生研修プログラム委員会追加募集中!!
本年(2020年)は現状を鑑みL A での研修の実施は行いませんが、あらゆる角度からボランティアを
募集しています。日本の大学生の視野を広げ、将来を担う人材の育成にご協力ください。
日米の将来を担う若者に、国際感覚を身につけ夢を実現するきっかけとなるプログラムのお手伝いしませんか?
17年前に「関西の経済的地盤沈下」を何とかしようと手探りで始まった学生研修プログラムは、NPO組織としての関西クラブの中心事業となっています。
社会人となったかつての研修生たちも、経験者としてプログラムの日本側の支援に関わる人が出てきました。時代と共にプログラムも少しずつ形を変えていく必要があります。アメリカ側の学生研修プログラム委員会も、新しい人材を募集しています。また、ホストファミリーの受け入れも募集しますので、ご協力お願いいたします。お問い合わせは info@kansaiclub.org まで。
最近の研修生
17期生(2019 年) 田中源大 (同志社大学法学部) 立花有彩 (近畿大学経営学部) |
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16期生(2018 年) 広瀬安梨 (大阪大学経済学部) 中塚 結 (鳴門教育大学学校教育学部) |
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15期生(2017年) 新井英貴(京都産業大学文化学部) 茶園将弘(同志社大学グローバルコミュニケーション学部) |
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14期生(2016 年) 尾野里沙 (近畿大学法学部) 浅見綾香 (立命館大学生命科学部) |
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13期生(2015 年) 和田愛子 (同志社女子大表象文化部) 真本大生 (同志社大学法学部) |
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